メイサ　お腹隠しピリピリ質疑応答…妊娠後初会見でお腹ふっくら

女優・黒木メイサが、来年度のＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」（13年１月スタート）に出演することになり30日、東京・渋谷の同局で行われた追加出演者発表に、主演の綾瀬はるからとともに登場した。

　今年２月に歌手の赤西仁と電撃結婚した黒木は現在妊娠５カ月とあり、服の上からでもお腹のふくらみがはっきり分かるほど。長めの丈の白いジャケットでお腹周りを隠してはいたが、会見中は終始、お腹に手をやったり、手を組んだり、ジャケットを引っ張るなど、お腹を隠すそぶりで、落ち着かない様子だった。顔の輪郭や体つきは以前に比べややふっくらしていた。

　４月14日にファクスで妊娠を発表後、初めての記者会見の場への出席となったが、記者から「撮影に入る頃には守るもの（新しい命）ができますね」と質問されると、司会者が「ドラマの部分でお答え下さい」とプライベートに関する質疑応答を“規制”するなど、黒木側に配慮する様子がうかがえた。

　黒木が演じるのは主人公・新島八重（綾瀬）のライバル・中野竹子。「この作品を通じて、生きる力、何かを守っていく大切さ、生きる勇気を、みなさんに伝えていき、自分も成長していきたい」と、今年10月中旬にも母になる自分の姿を投影するかのように意気込んでいた。

　撮影は今夏よりスタート。出産予定日が10月中旬とされるメイサは、出産後に撮影に合流する予定。